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不妊症
 

ごく普通に性生活が行われていて、三年以上妊娠しない場合を不妊症といいます。実際には健康な男女が、避妊もしないのに一年以上妊娠しない場合は、一応不妊症を疑わなければなりません。 三年以上たっても全く妊娠しない場合を原発性不妊症といい、一度妊娠の経験はあるけれども、それ以後妊娠しない場合を続発性不妊症といいます。

 昔は子供ができないというと女性のせいにされ、「嫁して三年子なきは去る」と離縁されることもありましたが、統計的にみると男性側の原因のものが二五%はあるのです。したがって不妊症が疑われるときは、必ず男性も平行して検査を受けるべきです。


◎不妊症の原因

妊娠成立の四つの要素、つまり排卵、射精、受精、着床のどれか一つにでも障害があると妊娠が成立しないのです。

 原因となる要素はやはり女性側に多いのですが、そのなかでも、卵管障害が半分近くあり、男性側の原因では精子数減少症が半分近くあります。