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避妊について
男性用コンドーム ピル 子宮内避妊器具
殺精子剤(フイルム・錠剤) ペッサリー 不妊手術
 
  結婚、出産、育児。これまで型にはめたように描かれていた女性のライフスタイルは、いまようやく個人の生き方や意志、そして環境によって、「それだけではないのだ」と語られるようになりました。けれども「出産」については、まだ女性の一生を左右する問題として重くのしかかっています。

 現在日本では、毎年約120万人近くの赤ちゃんが誕生。その一方で人工中絶件数は、全体で約30万件を越えています。 さらに若い世代で急増する性感染症(STD)の問題も深刻です。「望まない妊娠」「望まない出産」「STD」を避けるためには、もう少し積極的な対策が必要でしょう。

 わたしたち女性が自分で選び、実行できる予防策−これまでの方法に加えて、女性用コンドームという、新しい選択肢も増えました。正しい知識と正しい使用で、自分の心身はもちろん、家族やパートナーを守ることができるのです。

 無節操なセックス-妊娠-中絶といった最悪のケースに陥らないように、女性もしっかりと避妊を心がけなければなりません。「夫(彼)にまかせっきりで」という人が非常に多いようですが、とんでもないことです。 中絶が女性に及ぼす影響は、精神的にも肉体的にもはかりしれないものがあります。女性だけに負担がかかるものといっていいほどです。特に未婚の女性にとっては、不妊症になることもあるので、将来に影響するものなのです。 あなたが未婚であろうと、何児かの母親であろうと、自分自身の問題として、正しい避妊を心がけるべきです。

 避妊の方法にはいくつかありますが、二人の年齢、健康状態、協力度、住宅事情、未婚、既婚などさまざまな条件を考えた上で、

@避妊効果の高いもの
A副作用のないもの
B性感をそこなわないもの
C使用が簡単で、安価なもの
Dもし失敗して妊娠しても胎児に悪い影響のないもの
といった条件を満たした方法でなければなりません。 しかし、避妊効果が100%というのは、ピル以外にはありません。したがって、二種類の方法を併用すれば、一方法だけよりもいっそう効果です。 たとえば、錠剤を使用してさらにコンドームを使うとか、コンドームに避妊ゼリーを塗っておくとかするわけです。